西郷どん #02「立派なお侍」

西郷どんとは何者だったのか?。

僕のイメージだと、結局最後まで資本主義が理解できなかった人。明治維新後は、最近の若い者はなっとらん的な精神論ばっかだったしなぁ。明確な国家像があったとは到底思えない。

逆に、島津斉彬様の極めて短い業績からでも察せられるのは、産業革命を常に意識していたことなんだよなぁ。蒸気機関を通り越し、すでに電気へ着目して水力発電所をつくり、工作機械工場で兵器を国産化し、輸出用にガラスを製造した。

斉彬様の考えることは常に即物的で、将来あるべき国家の姿を彷彿とさせる。精神主義的な攘夷思想とは真逆の人。本当に、明治維新後まで、もし斉彬様が生きていたらと思うと、胸がワクワクするんだよなぁ。

何が言いたいかというと、この国における西郷どんの評価って高過ぎね?。逆に、斉彬様の名が知名度低すぎると思うんだよなぁ。


今回の話も、西郷どんの人に対する優しさと共感力…シンパシーが見えてくる良い話だったけど、同時に暗黒面が見え隠れするように感じるのは僕だけだろうか?。

議を言うな…つまり目上の者には絶対服従と、薩摩の武士は幼少から徹底的に叩き込まれるわけですが、西郷どんはそれでも自分が納得いかなければ上に逆らうわけですね。

実際のところ、鹿児島の人はみんな勇猛野蛮な薩摩隼人ばかりという先入観があったのですが、直接会った人の話を聞くと、真面目でおとなしい人が多いそうです…むしろ北九州の博多の人間の方が、スゲーたち悪いって言ってました(笑)。その話をそのまま鵜呑みにして考えると、西郷どんはかなり特殊なわけです。

生まれついての反逆者…これも西郷どんの評価のひとつなんだよなぁ。これは他の誰でもなく、斉彬様の評価でもあります。

いわく、西郷どんは斉彬様以外の何者にも、使いこなすことはできないであろうと。

斉彬様は、西郷どんの主君である以上に恩師であり、家臣の中でもかなり底辺の地位からワザワザ引っ張り上げ、徹底的に教育し、薩摩の西郷といえば日本中知らぬ者のない有名人にまでしてくれた、究極の大恩人です。

そこまでの人間の言う事にのみ、ようやく西郷どんは従うのです。

無論、上に逆らうタイプの人間は他にもいましたが、それに『日本史上類を見ない人望のバケモノ』という西郷どんの特性が重なった時、斉彬様の予言は現実のものとなるのです(涙)。


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